篤姫大河ドラマ・あらすじ 3.薩摩分裂
今回の大河ドラマ篤姫は「薩摩分裂」です。
篤姫(まだ於一、宮崎あおい)は、肝付尚五郎(瑛太)を通じて西郷吉之助(のちの隆盛、小澤征悦)や大久保正助(のちの利通、原田泰造)など、下級藩士と出会います。この頃、薩摩では、藩主・島津斉興(長門裕之)の側室お由羅(涼風真世)が実の息子・忠教(のちの久光、山口祐一郎)を跡継ぎに望み、嫡男・島津斉彬(高橋英樹)の一派と対立していました。
これは、「お由羅騒動」で知られるお家騒動です。於一は大きな関心を示しますが、父・忠剛(長塚京三)から「子どもが知るべきことではない」と一喝されます。
於一は、この騒動に巻き込まれて謹慎処分を受けた大久保正助の家に、今和泉家の厨房からカツオやタイを持ち出します。しかし、正助の母・フク(真野響子)は、「私たちは物乞いでは無い」と告げ、於一の好意を断ります。
於一はフクのプライドを傷つけたことに悩み、母のお幸(樋口可南子)から女の名誉について聞かされます。一方、老中・阿部正弘(草刈正雄)の介入によって、斉興は隠居の身となり、藩主となった斉彬はお国入りを果たします。
篤姫大河ドラマ・あらすじ 3.薩摩分裂(1月20日)
篤姫のあらすじとしては、歴史的事件であるお由羅騒動はあっさりとした描写で済ませ、於一と尚五郎の成長をコミカルで温かく描いています。下級藩士たちに於一への好意を冷やかされる尚五郎を、瑛太さんが軽妙に好演しています。
今回は、後の篤姫の成長に寄与したフクという役どころがキーとなりました。真野響子さんの貧しくも毅然とした女性の好演が、ひとつのエピソードで物語を支える力になりました。